2024年2月10日、XRPL Japanディスコードサーバーにて、第1回Monthly XRP Ledgerイベントが開催されました。
前回のMonthly XRPL:2023年総まとめスペシャル
2/10(土) 20時よりXRPL Japanディスコードサーバにて
— XRPL Japan (@XRPLJP) February 6, 2024
第1回 Monthly XRP Ledgerを開催します!
皆で1月を振り返りましょう〜😄
XRPL Japanディスコードサーバはこちら👇https://t.co/WtZ0mSAddh
イベント主催
技術で分からないことがあればQさんにきけ!
Xamanで分からないことがあればまいさんにきけ!
開発者Qさんのピックアップニュース
rippled 2.0.0リリース!(1月9日)
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XChainBridge
サイドチェーンブリッジ機能 XRPLプロコトルサイドチェーン/EVMサイドチェーン
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DID
分散型ID機能
rippled 2.0.1リリース!(1月30日)
- PathFindの修正
- AMMの投票開始
rippled 2.1.0リリース (2月中に来る?)
- AMMの修正
- NFTokenの修正
Xahau
- Hooksスマートコントラクトにより実装自由度が広がり、XRPLプロジェクトでできることが増える。
- XRPLプロトコルの安全性の上で自由なロジックを構築可能に
- Wasmに加えてJS自体でHookを記述可能になるかも?
昨日のXRPL Monthlyにご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!!
— Mai🪝@Xaman(ザマン) (@Mai_XUMM) February 10, 2024
来月も内容を練って開催したいと思うのでぜひまたお越しください🙇♀️(アイデアも募集中です!💡)
そしてこちらの投稿が、昨日話が出たJava ScriptでスマコンHooksが書けるという話の元ネタです🙂 https://t.co/h380cSaeso
🍫 関連記事 🍫
ハロー、ザハウ
Evernode
- Hooksを利用した分散型ホスティングシステム
- サーバを利用したいプロジェクト運営やそのユーザがホストに支払って利用
- ホストを運用することでリワード獲得可能
最近のQさんのdev活動
- NFTokenMintOffer
- DefaultCompositePath
- SelfPaymentMakesTrustline
XamanまいさんからXamanアップデート
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2.6.0でマルチチェーン(XRPL mainnet + Xahau)に対応
また、このバージョンからXummではなくXamanになりました!
ほっちの補足
改名理由については、Xamanを開発するXRPL LabsのリーダーであるWiestseさんが何度か「よく知られたフィンテック会社に訴訟されたから」と言及されています。
「Xumm」という名前がどこかで被っていたようです。
1. Our rebranding had nothing to do with any network, a well known fintech sued us and we were forced to.
— WietseWind (🪝🛠 Xaman @XRPLLabs) (@WietseWind) February 12, 2024
2. We actively support the XRPL and all features, and XRPL is our primary ledger. Show me where our actions didn't 😉
3. The relevance of Xahau: XRPL will never get Hooks…
タンジェムカードはまだ「Xumm」名の物の在庫があるため、しばらくXummのままだそうです。
Xumm名タンジェムカードを使ってOGドヤ顔したい人は早めに入手しましょう!
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最近リリースしたxApp
Multi-sign、Balanceadjustment
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秘密鍵管理について
ここは私が離席してしまっていたので聞けていません😢
おそらく、きちんとセキュアに保存して、絶対無くさない!というお話だったのではないかと思います。コメントでも指摘がありましたが、Xamanアプリでは最初のウォレット作成時のみ秘密鍵が表示されます。以降の確認手段はありません。
MetamaskやTrustwalletといったウォレットアプリでは、後からでも秘密鍵をエクスポートする機能があります。もし秘密鍵を無くしても、まだウォレットにログインしている状態で、かつパスワードを覚えていれば、秘密鍵を救出できるのです。これは便利なのですが、逆手に取れば悪用もされ得るということです。使い勝手とセキュリティの難しいバランスですが、Xamanはここでセキュリティを取っているわけですね。ほっちの独り言
1月にはRipple会長のChrisさんの鍵が漏れ、大金を盗まれた事件もありました。
この件に関してはまた別記事にしたいと思います。
雑談タイム
今回から新たに雑談コーナーが設けられました!
もうすぐApex
毎年1度、世界のどこかで開催されるXRPLのお祭りApex。
昨年はQさん、まいさん、私が参加しました。
今年のApexには大きな変化点があります。
これまでは「Apex XRPL Developer Summit」だったのが、今年は「XRP Ledger Apex」になったのです。
XRPLにもっとDeveloer(開発者)が必要なのはもちろんですが、エコシステムはDeveloperだけでは成り立ちません。事業開発やマーケティング、ユーザーの参加も必要です。そういった意味を込めて改名したそう。
私は実際に去年のApexで肩身の狭い思いをした(半分はふざけた名前のせい)ので、Apexの門戸が非Developerにも大きく開かれたのは良いことだと思います。
XRP Ledger Apex is the place to be for developers, industry leaders, and builders innovating on the #XRPL.
— RippleX @ #ETHDenver2024 (@RippleXDev) February 22, 2024
This year's event is set to be the best one yet!
✅ Follow @XRPLApex for updates
🫵 RT if you are going this yearhttps://t.co/N1H5DLn0jE
🍫 関連記事 🍫 XRPL DEVサミットAPEX2023に参加した話
AMMと気になる課税発生タイミング
暗号通貨に関する税制は国によって様々ですし、もっと言えば管轄税務署、担当官にとってもバラツキがあります。税理士に相談しようにも、暗号通貨をサポートしない税理士は多いです。
イーサリアムに代表されるEVMチェーン等では既にAMMが根付いていますから、EVMユーザーの知り合いがいる方はそちらに質問してみることをお勧めします。
日本在住の私の知り合いの中では、トランザクションを全て計算するか、年末にすべて円転するかしている人の話をよく聞きます。
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トランザクションを全て計算する人
その名の通り全てのトランザクションに目を通し、計算する方法。
トランザクション数が少ない人や、トランザクションをサクサク読んで整理できる人に向いています。
年末に円転したくないなら確実にこちら。 -
年末にすべて円転する人
年末時点の資金総額から年始時点の原資を引いて、残りを全て利益として課税対象にする方法。
税務署から確認が来た場合に備え、トランザクションもある程度整理しておくそう。
円転中にトークンが高騰する可能性にいつも怯えているらしいです。
AMMのイールドファーミングに代表されるようなDeFiプロダクトを使うと、無税の国に住んでいない限り、税金の話からは逃れられません。
ホールドのみのリスクを取るか、運用してリスク分散を図るかは個々人のストラテジー次第です。
ご自分に合った方を選択するようにしてください。
あとがき
XRPL日本NFTコミュに興味のある方は、ぜひXRPL日本ディスコードサーバまで!
Monthly XRPLで取り上げ希望の話題、和訳希望の記事、詳しく知りたいプロジェクト、情報交換などなどお気軽に書き込んでください。